職場うつは労災になるの?

職場うつという症状は近年増加傾向にあります。
職場うつが労災として認定されるかどうかについては、
条件をクリアすることで認められるケースがあります。
一番多いのが「過労」による「うつ」状態です。
長時間の労働によって精神的なストレスが過度な状態になり、
職場うつになってしまうというケースです。
長時間労働や仕事の内容が過度なストレスとなったかどうかは、
証明することが比較的容易なために「労災」として認められることがあります。

しかし、業務が原因でうつになったということを証明できなければ、
労災として認定されることはありません。
加えて、以下の3つの条件を全て満たした場合のみ労災として認定されます。
1.対象とされる精神障害を発病していること。
2.対象とされる精神障害の発病前おおむね6ヶ月の間に、客観的に当該精神障害を発病させる恐れのある業務による強い心理的負荷が認められること。
3.業務以外の心理的負荷および個体側要因により当該精神障害用を発病したとは認められないこと。

この3点を全て満たして初めてうつによる労災と認められます。
ただ、仕事が嫌だからとか、人間関係が上手く行かないのでうつになった
といったような場合は、改善処置を取ることができると判断されることが多く
労災と認定されないケースが殆どです。