なぜ、40代50代の経験豊かな人材がリストラされてしまうのか?

中高年はリストラされる可能性が高いと考えられます。
もちろん全ての人が当てはまるわけではありませんし
リストラされる理由も企業によって異なるものがあるでしょう。
では、どんな理由が考えられるでしょうか?

■理由1 経験豊かだと思っているのは自分だけ
単純に勤続年数が長いことと、経験豊かなのはイコールではありません。
長く勤めていれば経験が豊かになるわけではないのです。
自発的に経験しようとしなければ、自発的に学ぼうとしなければ
経験というのは積み重なっていきません。
それであれば経験をこれから積む可能性のある若手社員を雇用したいのは当然です。
勤続年数が単純に長いだけで使えない社員であればリストラの対象になってしまうでしょう。

■理由2 給与と生産性のバランスが悪い
年齢が高くなれば自然と年収はランクアップして高くなっていきます。
一部の実力成果主義の給与体系では別ですが
一般的な会社では勤続年数によって給与が変わるというのも多いことです。
しかし年齢が高くなれば体力の低下や健康問題などから生産性が低下してしまうことがあります。
給与に対してその分の貢献が会社にできていないと判断されれば
生産性の悪い社員がリストラの対象となるでしょう。


他に考えられる理由

■理由3 働き方・考え方が古い
「モーレツ社員」というものは今どき歓迎されません。
ワーク・ライフ・バランス、つまり生活と仕事を両立させることこそ
現代の働き方と言えるでしょう。
バブルの時代に培われたような働き方というのは現代の企業に合いません。
上の立場の人間が古い価値観で働いていれば下で働く若手は着いてきません。
セクハラ、パワハラと言ったコンプライアンスなどにも厳しい世の中にありますから
働き方や考え方の変化に柔軟に対応できない社員はリストラの対象となるでしょう。

■理由4 企業が若手を雇用したいから
若者は元気でやる気に満ち溢れており、新しい発想を持っています。
しかも中高年の社員を一人雇う金額で2人雇うことができることもあります。
勤続年数が長くなり給与が高くなった社員を雇い続けるよりも
安い賃金で若手を雇用したほうが単純に会社に対するメリットが大きいのでしょう。
また中高年の会社員が多く増えれば人件費がかさみますから
会社の将来を考えると人口構成を修正したいと
中高年を対象にリストラが行われることがあるようです。